すべての子どもの健やかな発達を
確かな知見とテクノロジーで支える

子どもの未来が輝くための発達支援

support


発達に偏りをもつお子さんの個性を尊重し、適切な関りによって、発達における課題を解決するために保護者や支援者をサポートします。
未来を担う子どもたち一人一人が自分らしく健やかに成長し、輝く可能性を見出される社会を願っています。 

発達が「気になる子」を支援する

Supporting for “child with concerns”
親子イメージ

親子の関係性を築く

脳細胞の成長には周囲からの適切な刺激が必要ですので、脳の成長から考えても乳幼児期の養育や教育の支援は重要です。発達障害は、生まれ持って脳の仕組みに違いがあることで生活などに支障が出てくる脳機能の障害です。親の育て方やしつけの悪さ、本人の努力不足によって発達障害になると言われていたこともありますが、それは間違いです。

子どもイメージ

本人の“得意”“不得意”を知り支援する

発達障害は、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症等の障害の総称であり、「発達障害」という診断名はありません。発達の偏りを「特性」と言います。特性の現れ方は人それぞれで、同じ診断名でも特性には一人ひとり違いがあります。その人自身の得意なことや苦手なことを知り、得意なことは伸ばし、苦手なことは必要に応じてサポートすることが大切です。

事業内容

Our Servises
WEBサイトイメージアイコン

発達評価に関するWEBスクリーニングシステムの開発と提供

コンサルイメージアイコン

システム導入後の支援体制に関するコンサルテーション

2つのハートの風船

子どもの発達に関わる支援者支援

ひろこは®️Webスクリーニングシステム

HIROKOHA Web Screening System

ひろこは®️Webスクリーニングシステムの特徴

早期発達評価スクリーニングをWEBアンケートで行える
個人結果表を作成できる支援ツール
スクリーニングにより発達が「気になる子」の把握もできる
発達を“見える化”することで、保護者も納得して支援を受けられる
子育て中の忙しい時間の合間にもWEBサイトから、アンケートに答えられる
3歳版と5歳版が利用可能

システム利用のプロセス(例)

※5歳版(3歳版は保育士のルートなし)

個人結果票

お渡しする個人結果表のイメージです。(左:3歳児 右:5歳児)

5歳児Webスクリーニングシステム

5歳児を対象とした発達早期評価(アセスメント)を行うことができるWEBスクリーニングシステムです。スクリーニングの結果から、子どもの特性の多様性が示され、子どもと接する多様な現場での早期発達支援にご活用いただけます。

【アンケート調査対象】
5歳児の保護者及び、教育・保育施設教職員(教師・保育士)※保育士・教師はSDQのみ

3歳児Webスクリーニングシステム

3歳児を対象とした発達早期評価(アセスメント)を行うことができるWEBスクリーニングシステムです。3歳児健診時に導入することで、半数以上見逃されていた発達障害(特に高機能の自閉スペクトラム症や注意欠如多動症、軽度知的障害など)のリスクに気付くことができます。

【アンケート調査対象】
3歳児の保護者

詳しくはパンフレットをご覧ください。

ごあいさつ

Message

株式会社弘前子ども発達支援センター
代表取締役 斉藤まなぶ(弘前大学大学院保健学研究科教授)

「未来を担う子どもたち一人一人が自分らしく健やかに成長すること」

弊社は、発達に偏りをもつお子さんの個性を尊重し、適切な関りによって、発達における課題を解決するために自治体等を通じて、保護者や支援者をサポートします。

子どもたちは一人一人が唯一無二の存在で生まれてきます。発達のスピードは十人十色。でも、時に子どもの発達が緩やかであることに、保護者や周囲が気付くことがあります。このWEBスクリーニングは、自治体などへの相談のきっかけを作り、子どもと保護者を速やかに支援につなげる流れを作ります。

私たちは、未来を担う子どもたち一人一人が自分らしく健やかに成長し、輝く可能性を見出される社会を願っています。

代表取締役 斉藤まなぶ写真

プロフィール

茨城県生まれ。2007年弘前大学大学院医学研究科博士課程卒業。2009年~弘前大学大学院医学研究科にて教員。2022年より現職(弘前大学大学院保健学研究科心理支援科学領域教授)。2019~2020年米国Oakland大学Human Development & Child Studies 客員研究員。

国家資格:医師・公認心理師・看護師
専門医:子どものこころ専門医・指導医、精神科薬物療法専門医、産業医
専門分野:発達障害の診断、薬物療法、認知行動療法、疫学・生物学的研究
その他:こども家庭・厚労科学研究の分担研究等 

2024年2月(株)弘前子ども発達支援センター設立 

研究内容・実績

地域と協働して子どもの健やかな発達を明らかにする乳幼児コホート研究(PDFファイル)
5歳における自閉スペクトラム症の有病率は推定3%以上であることを解明(医学研究科)
弘前大学が青森県と共同で「青森県子どもの発達支援ガイドブック」を刊行
子どもの眠り改善に向け、家庭に応じたアドバイスを自動で~弘前市での実証実験で有用性を確認~
5歳の子どもの18%に睡眠問題が存在 睡眠問題に関連のある発達特性や生活習慣などの因子を解明 ~地域の5歳児健診の結果から~

動画

幼児期に発達障害傾向を検査するスクリーニングツール(5歳児)
幼児期の発達障害支援事業(3歳児)

会社概要

会社名

株式会社弘前子ども発達支援センター

代表者

代表取締役 斉藤まなぶ

設立

2024年2月

資本金

200万円

事業内容

・自治体の検診、発達相談等における発達評価に関するスクリーニングシステム・サービスの提供

・スクリーニングシステム導入後の支援体制に関するコンサルテーション

・子どもの発達に関わる支援者に対する発達障害の早期発見、理解のための講演業務

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